健康診断

Sweet Dandelionでは健康診断を定期的におこなっております

両親猫は以下全ての検査を行っています。

検査結果が全てではございませんが、お譲りする子猫の健康についてはこれからも最善の注意を払って参ります。

FeLV 【猫白血病ウイルス感染症】
FIV 【猫免疫不全ウイルス感染症】
FPLV 【猫汎白血球減少症ウイルス(猫パルボウイルス感染症)】
 AGP

【猫α1酸性糖タンパク】

PK Deficiency 【赤血球ピルビン酸キナーゼ欠乏症】

PRA-CEP290

PRA-CRX

【進行性網膜萎縮症】
Real PCR TM 【猫下痢パネル】
Blood type

【ラピッドベッド-H猫血液型判定】

・万が一何らかの病気や怪我で緊急に輸血が必要になった場合の早期治療に備えて

・初乳による新生児溶血(新生児同種溶血現象)を避けるため

AGPについて

ウェットタイプFIPが疑われる場合(貯留液あり)

FIP肯定・・・>2070(約84%)>2480(約93%)>2890(約97%)>3700(約100%)

FIP否定・・・<2000(約84%)<1650(約93%)<1300(約97%)<600(約100%)

ドライタイプFIPが疑われる場合(貯留液なし)

FIP肯定・・・>2190(約84%)>2650(約93%)>3110(約97%)>4030(約100%)

FIP否定・・・<1370(約84%)<960(約93%)<550(約97%)<100(約100%)

猫コロナウイルス【FCoV】には、猫腸コロナウイルス(非病原性腸コロナウイルス)【FECV】と猫伝染性腹膜炎ウイス【FIP】があり、一般的な検査ではこの2つを区別することはできません。症状はおおいに異なり猫腸コロナウイルスは、一般的には軽い腸炎を起こしたり無症状の事が多く病原性の弱いウイルスですが、これに対し猫伝染性腹膜炎ウイルスは、猫腸コロナウイルスが突然変異したものと言われており、成猫や仔猫の命にかかわる恐ろしく進行も早いとても怖いウイルスで、致命的な症状を呈します。FIPウイルスに変化するのは、猫白血病ウイルス【FelV】や猫免疫不全ウイルス【FIV】などの重複感染や、手術やストレスが引き金となって免疫力の低下が致死性の病原体である猫伝染性腹膜炎ウイルス【FIP】に病原性変異を起こすといわれています。

猫コロナウイルスの抗体検査だけでは非病原性腸コロナウイルスと猫伝染性腹膜炎ウイルスとの区別がつかないため、当キャッテリーでは血液のタンパク質を調べる検査【AGP】を行い判断しています